就職氷河期世代の40代が豊かな人生を取り戻し、人生を再設計する方法は何があるでしょうか?
政府も氷河期世代の問題については認識していて、主に就業支援の対策を発表しています。
ただ、あなたは実際問題政府が氷河期世代に対する就業対策をしたとして、効果があると思いますか?
私なら就職氷河期世代で不安定な就労な無職の人が幾ら訓練を受けたとしても、雇いませんね。
実際新聞では、「氷河期採用、9割弱予定なし 政府要請に協力広がらず」と報じられていました。
私自身も氷河期世代のど真ん中の人間でかろうじて新卒で一社だけ就職が決まったような非エリートですが、実際のところ就職氷河期世代であっても人生を挽回するチャンスは幾度となくあったと思います。
これまでのチャンスをことごとく逃してきたような人が、お仕着せの訓練を受けたからといって仕事で使えると考えるほうが無理があるでしょう。
とはいえ、人生100年時代です。
いま40代だとしても残りの人生は40〜60年はあるのですから、まだ挽回する方法はあります。
答えを言うと、投資で豊かな人生を取り戻し人生を再設計することが可能です。
万人に投資の機会はあり、就職氷河期世代にもチャンスはあります。
今回はいまだに生活が不安定な就労の氷河期世代の人が、投資を通じて人生を再設計する方法について紹介します。
就職氷河期世代は投資でリスクを取ることで人生再設計を目指すべし
年齢が40代になってくると一般的に言うと投資においてはリスクは抑えるべきでしょう。
大学卒業してから働き始めたとして40代であればもう20年くらいは働いているので、資産規模もある程度の資産規模にはなっているはずです。
どんな時代でも安定運用でも年利3%くらいなら稼げますので、資産を安定運用をしても年間数百万円の投資収益を上げられることができるでしょう。
私自身若い頃はリスクテイカーでしたが、昨今は金融資産の大部分がリートという安定志向のポートフォリオにしています。
ただ、現在でも経済的に苦境に陥っている就職氷河期世代の場合は、40代であっても徹底的に投資でリスクを取る以外に人生を挽回し再設計する方法はありません。
投資でリスクを取れば失敗する確率はありますが、チャレンジしないと何も始まりません。
就労が不安定な就職氷河期世代の40代が人生を取り戻し再設計するために取るべき投資は、成長株への集中投資です。
私は若い投資家には超低コストの米国株インデックスファンドの積立投資がよいと考えていますが、40代で資産がないような氷河期世代の場合今から超低コストの米国株インデックスファンドをコツコツ積み立てても十分な資産を築く前にたぶん体が動かくなったりします。
中年になった就職氷河期世代は時間がないのですから、リスクを取るしかありません。
リスクを取ると言っても、現在では安定して高成長を実現しているクラウド銘柄がありますので、これらに投資することでリスクを抑えつつ高いリターンを得ることは可能です。
就職氷河期世代向けの銘柄としては、
日本株:
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- ラクス
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- マネーフォワード
- SHIFT
米国株:
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- Paycom Software
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- CyberArk Software
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- Wix.com
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- Okta
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- DocuSign
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- Anaplan
- Twilio
といったところが、私が投資していたりウォッチしている銘柄の中では極めて安定的な高成長を実現している銘柄です。
過去安定した実績を生んでいることは今後も高成長であることを約束するものではありません。
ただ、今のところはコロナのパンデミックの中でも安定的な成長を遂げられる可能性が高いように見えます。
就職氷河期世代が人生の再設計を目指すなら勉強すべしは投資である
就職氷河期世代にいまさら職業訓練をしたところで雇ってくれる会社はあまりないと思います。
正直なところ、あなたは40代のマネジメント経験や専門的な実務経験が少ないおじさんを雇いたいですか?
私が採用する立場で考えると、採用しませんね。
職業訓練に時間をかけても雇ってくれる会社が多くないのであれば、職業訓練の時間を使って投資の勉強をしたほうがまだマシです。
そのほうが直接的に投資の成果向上という点でベネフィットがあります。
取っ掛かりとして、私がおすすめする投資やお金儲けに関する本を読んでみてください。
就職氷河期世代が人生を再設計するための投資の大チャンスが来た
コロナのパンデミックで、まさに10年に一度の投資の大チャンスが来ています。
だいたい、過去を振り返ると10年周期くらいで株式市場は大暴落と復活を繰り返してきました。
具体的には少なくとも過去30年に3回の株価大暴落局面がありました。
- 1990年ごろの日本のバブル崩壊
- 2000年ごろのITバブル崩壊+9.11テロ
- 2008年ごろのリーマンショック+東日本大震災
今回の大不況はは富める者にとっては災難ですが、何も持たない就職氷河期世代にとっては(少し遅いですが)人生を挽回する機会です。
大災害をチャンスというのは不謹慎ですが、投資の観点ではチャンスであることに間違いはないので、ぜひお金を貯めておき万が一の株価大暴落局面で富を掴んでください。
まとめ
いまだに生活が不安定な就労の氷河期世代の人が、投資を通じて人生を再設計する方法について書いてきました。
結論は、ハイリスクリスクをとって優良株への株式投資すべしということです。
ニュースを見ていて、就職氷河期世代の救済策といった言葉をよく見ます。
そういうニュースを見るたびに、
と思います。
振り返って、自分がいまの資産を築くきっかけって何かなと考えると、リーマンショックの時の大暴落の中で人生を賭けた投資をして勝ったことがやっぱり人生の浮上のきっかけでした。
自分自身で人生を賭けて挑戦しない限り、未来は開けてません。
株式市場は過去だいたい10年周期くらいで大暴落を迎えてきたので、今回のコロナパンデミックによる大不況がその10年に一度のチャンスです。
就職氷河期世代が職業訓練を受けたところで、現実問題雇用拡大の可能性は大して増えません。
そんな政府のお仕着せの対策に期待するよりは、お金を貯め冷徹に株式市場の動向を見ながら、世紀の大暴落局面で人生を賭けた投資をしたほうがよっぽど人生を取り戻し再設計できる可能性は高いです。
もちろん、世紀の大暴落局面で投資をして、さらに奈落の底に落ちてしまう可能性もありますので注意は必要です。
40代になるまで不安定な就労でお金がない人が、人生を挽回する方法なんて投資くらいしか残されていません。
ぜひ投資の勉強をし、種銭を貯めながら世紀の投資チャンスをものにし、豊かな人生を取り戻し新たな人生を再設計しましょう。