あなたは投資の初心者が長期的に資産を増やすためにはどのネット証券会社を選んだら良いと思いますか?

いまはネット証券会社感の競争が激しいので、どこも同じように売買手数料はとても安いです。

どこでもだいたい同じような商品を買うことができるので、どのネット証券を選んでも変わらないといえばそれは間違いではありません。

ただ、実は現在でもネット証券会社のサービス面で大きな違いが残っており、初心者が長期的に資産を増やすためにネット証券会社を選ぶ上で決め手になっています。

その決め手とは、ずばり米国・日本の個別株の定期自動買付サービスの有無です。

投資初心者は個別株の定期自動買付サービスを提供しているネット証券を選ぶのがおすすめです。

何故個別株の定期自動買付サービスを使うとよいのか?

資産運用をするときに超優良株を超長期的に保有することで信じられないほどの利益を得ることは過去の歴史を見ても明らかでしょう。

株価のチャートを見てください。

仮に2002年に個別株を買って今まで持ち続けていたらどうなるかの試算をしてみましょう。

  • 2002年にTaiwan Semiconductorの株を買っていれば今27倍
  • 2002年にソフトバンクグループの株を買っていれば今50倍
  • 2002年にAmazonの株を買っていれば今150倍

になっています。

ここでのポイントは優良株を見つけ、ちょっとの利益で売却することなく長期的に保有していくことです。

今のように情報が多い時代には優良株を見つけること自体は難しいことではないのですが、後者の長期的に売らずに保有し続けることが極めて難しいです。

株価がいま割高なのか割安なのかなんていうのは現時点では誰にもわかりません。

株価チャートを振り返ってみると「あの時買っておけばよかったな」と思うことは多々ありますが、実際問題割高・割安なのかは全くわからないと言い切っていいでしょう。

過去を振り返ると株式アナリストの意見は殆ど間違っています。

株価が今割高なのか割安なのかがわからないために、長期的に保有すべき株を中途半端な利益のみで売ってしまい巨万の富を逃すという愚行をしてしまうのです。

そうであれば発想を変えましょう。

つまり、株価が割高なのか割安かなんてわからないと割り切って、超優良株をひたすら機械的かつ定期的に買い続けるのです。

株価が今安いのか高いかなんてわからないという前提で定期的に自動買付設定をして株価が上がろうが下がろうが買い続けることで、超優良株を超長期的に保有することができるようになり、結果として巨万の富を得ることができる確率を高めるようになるというのが個別株の定期自動買付サービスを使うメリットです。

個別株の定期自動買付サービスを提供しているネット証券はどこか?

では、個別株の定期自動買付サービスを提供しているネット証券はどこでしょうか?

個別株の定期自動買付サービスを提供しているネット証券は二社しかありませんので、この二社の証券口座を開くのがおすすめです。

一つは、SBI証券の「米国株式・ETF定期買付サービス」で、もう一つはauカブドットコム証券の「プレミアム積立(プチ株)」サービスです。

これ以外のネット証券も投資信託の定期自動買付サービスをやっているところは多いのですが、個別株の定期自動買付サービスをやっているとなると現状ではこの二社のみです。

この二社も投資信託の定期自動買付サービスも提供しているのですから、SBI証券+auカブドットコム証券の組み合わせで口座を持っておけば、投資信託並びに日・米の個別株の定期自動買付を設定できるのです。

これにより、以下のような毎月の定期自動買付設定ができます。

  • iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 月2万円
  • WisdomTree Trust China ex State Owned Enterprises ETF(CXSE) 月2万円
  • Advanced Micro Devices 月2万円
  • NIO ADR 月2万円
  • ソフトバンクグループ 月2万円(auカブドットコム証券)

合計月10万円の定期買付設定です。

これを10年でも20年でも持ち続けられたら資産がすごいことになりそうな気がしませんか?

投資はあくまで自己責任ですのでどの銘柄を選ぶかはご自身で判断してみてください。

ちなみに私が個人的に積立設定をしている個別株は以下になります。

  • WisdomTree Trust China ex State Owned Enterprises ETF(CXSE)
  • Sea Ltd
  • Square
  • Taiwan Semiconductor
  • NVIDIA
  • ASML
  • ソフトバンクグループ
  • マネーフォワード
  • 楽天全米株式インデックスファンド(つみたてNISA)
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500(iDeco)

私はどうしても早く売ってしまいがちだったのですが、定期買付設定をしていると中途半端に利確する衝動を抑えられるので個人的には定期自動買付は良い投資方法だと思っています。

まとめ

初心者が長期的に資産を増やすためのネット証券会社の選び方について紹介しました。

私のおすすめのネット証券の選び方は、「個別株の定期自動買付サービスを提供しているネット証券を選ぶ」ことで、現時点では該当するネット証券はSBI証券とauカブドットコム証券の二社です。

入金力が小さいときは投資信託の定期自動買付のみをして、収入が上がり投資余力が出てきたら個別株の定期自動買付もやって見ることがいいかもしれませんね。

定期自動買付設定を一度してしまえば、あとは口座に資金をキープしておくことを忘れないだけでほったらかしで大丈夫です。

株価大暴落が来たら大きな株式数を買い付けられる大チャンスなので株価大暴落も楽しめるようになりますよ。

あなたも個別株の定期自動買付を提供しているネット証券で投資を始めてみましょう。

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