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新社会人向け銀行口座おすすめ紹介【2023年版】

新社会人になる時にどの銀行口座を開くのが良いと思いますか?

新社会人の皆さんも今まで学生時代に何の気なしに使っていた銀行口座ではなく、新しい新生活にあった銀行口座を検討してみることをおすすめします。

意識して金融機関を選ぶと、より自分にとって便利な金融機関の組み合わせを作ることができます。

今回は新社会人向けのおすすめ銀行口座を紹介します。

目的別に銀行口座を意識して選びましょう

銀行口座を持つ目的は何か

そもそも何で銀行口座が必要なんでしょうか。用途としてはいろいろあると思いますが、まずは銀行口座を使う目的を整理してみましょう。

用途として思い浮かぶのは、

の5つです。

他に仕送り用、家族用、副業用といったものも考えられますが、まずはシンプルに新社会人の方が初めて会社勤めをし一人暮らしをする想定で考えてみましょう。

そうするとおそらく殆どの人が上記の5つの用途で銀行口座が必要でしょう。

給与受取用の銀行口座おすすめ:住信SBIネット銀行

給与受取用銀行口座の役割は

の二つです。給与を受け取ること自体はどこの銀行でもできるのですが、後者の「他の目的の銀行口座に振り分ける」ことを容易にできるかどうかがポイントになります。

これを実現させるためには「定額自動入金」「定額自動振込」の二つの機能を備えている必要があり、現状の選択肢では住信SBIネット銀行一択です。

給与をそのまま住信SBIネット銀行で受け取れればいいのですが、勤務先の会社によっては給与受取口座が指定されていることもあるでしょう。

この場合、会社指定の給与受取口座から「定額自動入金」で住信SBIネット銀行に資金を自動的に移動させます。

私もずっと住信SBIネット銀行を使っていますがとても使いやすいです。

また、ATM引き出し手数料無料回数月5回、ほかの金融機関宛振込手数料無料回数月3回(ランク2の場合)と十分な手数料無料の回数があります。

給与振込口座については以下の記事も参照ください。

投資用兼大型支出貯金用の銀行口座おすすめ:住信SBIネット銀行

投資用の銀行口座としては、給与受取口座と同じく住信SBIネット銀行を使うのが良いです。

証券口座としてSBI証券の口座も開設し運用しましょう。

大型支出貯金用の銀行口座も住信SBIネット銀行で十分です。

住信SBIネット銀行には「目的別口座」という機能があり、旅行用、車購入用、結婚資金用等と目的別に代表口座の下に子口座を作ることができます。

代表口座からの振り替えが手作業でしかできないのが難点ではありますが、スマホで簡単に資金の移動ができるので問題ありません。

生活費支出用口座おすすめ:大手都市銀行(どこでもよい)

住信SBIネット銀行はとても便利なのですが、ネット銀行の限界で口座引き落としに対応していない場合があります。例えば、URの家賃引き落としは対応していません。

生活費支出を考えると、電気、ガス、携帯、クレジットカードといったいろいろな銀行引き落としを使う必要があり、住信SBIネット銀行では対応しきれない可能性がでてきます。

生活費支出用口座にはいわゆるメガバンクの大手都市銀行を使いましょう。

これは三菱UFJ、三井住友、みずほといった大手都市銀行ではほとんどのサービスの銀行口座引き落としに対応しているからです。

三菱UFJ、三井住友、みずほなどの都市銀行のどこがいいかという話ですがどこでも同じです。

やむを得ず支店に行かざるを得ない場合も考え勤務先の近くを選んでおけば大丈夫です。

生活防衛資金貯金用:大手都市銀行で生活費支出用口座とは分ける

新社会人になったらぜひ生活防衛資金貯金用の銀行口座を別に持ちましょう。

これは病気になったり、会社が倒産して失業したり、災害があったり何らかの大きな事件があったときに生活を防衛するための資金です。

生活費や大型支出のためには絶対に手を付けないように、銀行口座ごと分けてしまうことをおすすめします。

地震などの災害で停電し、ネットが使えない場合も想定し、ATMがいろいろなところにありネットに頼らなくても現金を下ろせる銀行にしましょう。

いざとなったときネットがつながらないから現金が下せない、という事態は避けるようにします。

まとめ:新社会人向け銀行口座

新社会人向けおすすめ銀行口座を紹介しました。

まとめると新社会人の皆さんが開設すべき銀行口座は基本的に

の3つです。

毎月の運用の仕方は、住信SBIネット銀行で給与を受け取ったら「定期自動振込」機能を使って都市銀行1と都市銀行2にそれぞれ定額を自動的に振り込みするのがおすすめです。

住信SBIネット銀行に残った資金については、SBI証券を通じての投資を始める事をお勧めします。

時間は投資の友ですから、若いころから株式投資をしていけば早いうちにまとまった資産を築くことは十分に可能ですよ。

新社会人におすすめの銀行以外の金融機関もまとめていますので、ご参考に。

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