あなたは銀行口座に本当にお金がなくなって困ったことありますか?
私は今でこそお金に困ることはないですが、社会人になりたての頃は困ったことがありましたね。
当時は多額の奨学金の返済を抱え銀行口座にお金がなく、無駄遣いはしていないつもりだったんですがクレジットカードの支払いができなくなってしまいましたよ。
そこから復活した経験も含めて、今回は「お金がない状況からどうやって脱出したらよいか」を説明します。
- 対象:お金がなくて困っていて、いまの状況から脱出することを強く願っている人
- 得られること:お金がない状況を簡単に脱出する方法がわかります。
お金がないならあえて一人で過ごす
お金がないならあえて一人ぼっちになりましょう。
人付き合いをするとどうしてもお金がかかります。
飲みに行ったり、遊びに行ったり、旅行に行ったり、買い物したり、外に出かける洋服を買ったり。
一人で家の周辺から出なければお金はかかりません。
周りの人に「付き合いが悪い」と言われるかもしれませんし、仲間はずれにされるかもしれませんが、そんなことより「お金がない状況」から脱出するほうが優先順位が高いので気にすることはありません。
お金がなくても一人でも以下のようなことをして人生の次の段階に向けての準備をしていればいいのです。
- 公営のジムで筋トレ
- 公営のプールで泳ぎ体力アップ
- 図書館で本を借りて勉強
- 自炊をして料理の腕前アップ
- 自転車を持っていれば長距離ライドで体力アップ(交通費も節約できます)
- ランニングで体力アップ
お金がないなら生活費を限界まで削減する
お金がないのであれば生活費を限界まで削減するしかありません。
できることは全てやりましょう。
できることの例としては、
- 携帯電話を格安SIMに変更
- 電気ガスの契約先を安いところに変更
- 安い家賃の住居に引っ越す
- QR決済やクレジットカードのキャッシュレス支払いを使ってポイント還元を受ける
- 定期券外に行かない
- スタバやタリーズには行かずに家で過ごす
- 本は買わずに図書館で読む
- 飲み会は会社の歓送迎会を除いて一切行かない
- 仕事で着るワイシャツをクリーニングに出さずに自分で洗濯、アイロンがけをする
- スーパーは安いところをメインに使う(業務スーパー、肉のハナマサ、オーケーストア等)
- スマホゲームの課金はしない
- パチンコやギャンブルはやらない
- 宝くじも買わない
- 自分へのご褒美は買わない
- インスタグラムやフェイスブックはやらない
- マネーフォワードなどの家計簿アプリで家計簿をつける
- テレビは見ない
- Youtubeをグダグダ見るのもやめる
- 外食はせず完全自炊。会社のランチにもお弁当を持参する。
- スーツ等高額なものは購入計画を立てお金を積み立ててから買う
- ふるさと納税を活用して食材を実質タダでゲットする
なお、お金がない状況であれば、生命保険や医療保険は完全に解約するのではなく、掛け捨ての非常に安いものには入っておいたほうが良いと思います。
お金がないときに保険がないと何かあったときのリスクヘッジ手段がないためです。
お金がないなら毎月の給料から限界まで株式投資をする
生活費の削減策に全部取り組んで数ヶ月すれば、さすがに毎月多少のお金の余裕はできてくるはずです。
お金に多少余裕が出てきたら、その余裕分を限界まで株式投資に回します。
お金が無い状況から脱出したいなら、間違っても元の生活に戻ってはダメです。
投資金額は月1万円でも2万円でもいいですが、自分ができる限界まで株式投資をしましょう。
投資するのにオススメなのは、
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- SBI・バンガード・S&P500
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
のような超低コストの米国株インデックスファンドか、
以下で紹介しているような米国の急成長中のクラウド株がおすすめです。
生活費を削減し投資資産を積み上げていくと筋肉質な家計を作ることができます。
限界まで株式投資をし銀行口座に余分なお金を残さないことで、無駄遣いも避けられます。
以下の記事のように給与振込口座を住信SBIネット銀行・証券口座をSBI証券にしておけば、給与振込口座からシームレスに株式投資用の口座にお金を移すことができて便利ですのでおすすめです。
株式投資の金額の目安としては、生活費を徐々に削減していって手取り収入の30%%くらいは株式投資に回すことを目指すといいですね。
手取り収入の7割を投資できれば良いのですが、それは高収入でないとできません。
収入が低い人が目指すべきは手取り収入の30%を株式投資に回すことです。
お金がないならブログをやる
お金がない状況であれば、ブログを始めるのがおすすめです。
お金がない状況を脱出するために、人付き合いをやめ生活費を削減することをおすすめしましたが、そうなると時間が余ります。
公共のジムやプールで筋トレと水泳やって図書館で勉強することになりますが、それでもテレビやYoutubeをグダグダ見たりしないので時間が余りますよね。
空いた時間を使ってブログをやって副業でお金を稼ぎましょう。
ブログをやることで
- 時間の有効活用になり
- 追加収入を得られるようになり
- SEOやWebマーケティングなど今後の給与アップに役立つ知識と経験を得られ
- 図書館で勉強した結果をブログに書くことで学習効率が向上する
という大きなメリットがあります。
なお、お金がない状況を脱出するまでは、ブログで稼いだお金も限界まで株式投資に回したほうが良いと思います。
あぶく銭だからといって使ってしまうと生活全体の規律が緩んでしまいますから。
お金がないならオンラインでプログラミングを学ぼう
私はCourseraというオンライン学習プラットフォームを使ってプログラミングを学んでいます。
多くの人が漠然と「プログラミングに興味がある」「プログラミングをやってみたい」と思っているでしょうが、実際にプログラミングを勉強してみると、これは非常に強力なツールであることがわかります。
おそらくですが、ビジネスをわかって実際にコードを書ける人は世の中には非常に少ないです。
そういった人材への需要は高くあるので、プログラミングを勉強しそこにビジネスの知見を加えるとあなたの収入を跳ね上げることができるのではないでしょうか。
お金がないならぜひプログラミングを習得してみましょう。
学生時代理数系の科目をやってきていない人がプログラミングを始める時、高額なプログラミングスクールに通う必要は全くありません。
いまはプログラミングを学ぶオンライン教材がとても安価で揃っています。
私が使っているCourseraがすべての人にとって最適解かどうかは知りませんが、Courseraであれば年USD 399で学び放題ですし、他にも
- DataCamp
- Udemy
- edX
- Udacity
- Pluralsight
などで年間2万円〜4万円程度でプログラミングの上級スキルまで学ぶことができます。
このくらいであれば誰でもブログで稼ぐことはできるますから、ブログで稼ぐー>プログラミングを学ぶー>ブログとプログラミングで稼ぎまくる状況に持っていくことができます。
なお、お金が無い状況から脱出するためにプログラミングを学ぶのであれば、その言語で
- 求人が多くあること
- 将来性があること
- 言語の人気があること
は最低限確認してから学び始めましょう。
特に求人を最初にチェックしておくのは重要です。
企業に求められていない言語を一生懸命勉強したところでお金を稼ぐという観点では時間の無駄ですから。
まとめ
お金がない状況からどうやったら脱出できるのかについて書いてきました。
現在の日本社会では、少ない金額だとしても安定した収入があればお金がない状況から脱出するのは実はそんなに難しいことではありません。
お金がない状況から脱出するステップは、次の3つです。
- 人付き合いをやめ生活費を極限まで切り詰める
- 生活費を切り詰めてできた余剰資金を限界まで株式投資に回す
- ブログをやって副収入を稼ぎ、限界まで株式投資に回す
- オンラインでプログラミングを学ぶ
これを5年くらい継続していけば、300万〜500万円くらいの資産を築くことは十分に可能です。
そして、そこからテンバガーを掴んでいけば、一気に富裕層に駆け上ることができます。
日本のような自由で豊かで競争が限られている社会において、努力によりお金のない状況を脱するのは十分に可能です。
あなたはインドのスラム街にいるわけではないのです。
豊かさは努力の結果勝ち取れることを理解し、日々生活向上のために取り組みましょう。